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東京海洋大学南極観測隊を紹介するブログです。昨年、海洋大「海鷹丸」ウェブページ内で「ペンギンさん、そこのけそこのけ海鷹丸が通る」というタイトルで綴っていたものの続編です。(今年は大学非公認)

「はるばる来たぜフリマントル~」


成田を発ったのは昨日の20時ごろ、フリマントルについたのは13時(現地時間12時)過ぎで17時間の長旅でした。おまけに、昨日の東京は、気温が0度に近い寒い朝だったのに、ここは熱波の影響で連日40度という気の遠くなるような暑さです。それでも、みんな元気そうです。乗船後、入国手続き。船内生活の注意をチョッサー(チーフオフィサー:一等航海士)から受けたのち、倉庫から私物を各部屋に運んで整理。
ホバートにあるオーストラリア南極局から、グラハム ホージーさんが来てくれました。メルボルン経由でパースに来たそうで、5時間かかったそうです。オーストラリアは広いですから・・・。ホージーさんとは15年来の付き合いで、飲み仲間、じゃなくて研究仲間です。海鷹丸南極海航海にも2回参加しました。12月初めまで海洋大や極地研に滞在していたし、しょっちゅう会っている感じです。
17時過ぎに三々五々街に出かけました。私がフリマントルに最初に来たのは1994年です。海鷹丸Ⅲで(現船はⅣ) 湾岸戦争後のアラビア湾(ペルシャ湾)の環境調査を行い、ほとんどの人はバーレーンのマナマで下船したのですが私はアラビア海とインド洋調査のため引き続きコロンボ経由でフリマントルまで乗船しました。フリマントルは当時に比べるとすっかり観光地になりました。サラマンカ街のセール アンド アンカーは外せないので、ちょっと覗いてみました。生物チームは、その後、場所を移してシーフードとピザを食べました。長い一日の終わりです。
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テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

2012-12-28 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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